招待客に送る法事の案内状。2か月前程から作成を始めます。
具体的な内容は、
返信用ハガキを同封します。
招待状が届いた場合、なるべく早く返信をしましょう。
よっぽどの理由がない限り、出席するのが礼儀です。どうしても参加できない場合、
お返事とともにお供えや御仏前をお送りすると良いでしょう。
返事をする際、理由をはっきり告げなくてよいです。
「やむをえない事情がありまして、当日は欠礼をさせて頂きます。」というような書き方が適切です。
卒塔婆供養をしたい場合には、あらかじめ施主様に申し出て料金を確認しましょう。
宗派やお墓の形態(芝生墓所など)によっては、卒塔婆を立てないこともあります。
表書きは「卒塔婆料」として、法要当日施主様にお渡しします。
参加者の持参する物
本来、 線香、ろうそく、菓子などの供物や供花を持参するものでしたが、
最近は供物料(現金)を包むのが一般的の様です。
※お供えの際に
いきなり仏壇や祭壇にお供えせずに、施主様に「御仏前にお供えください」と
直接差し出すと良いでしょう。
男性も女性も四十九日以降までは、葬儀、告別式と同じ喪服か準喪服にします。
一周忌から三回忌は黒のスーツ等が無難です。
七回忌を過ぎれば、グレーなどの地味な色のもので良い場合が多くなりますが、いずれにしても
施主様に準じた服装にしましょう。
・ダークスーツ
・靴下 黒または紺、グレー
・ワイシャツ 白の無地
・ネクタイ 黒
・洋装 黒または地味なスーツや
ワンピース。光沢のあるものは
避けましょう。
・和装 喪服または地味な色無地に黒の帯を
します。
家族で別れて出席し、誰が出るのかあらかじめ先方に伝えておきます。
欠席する理由もきちんと伝える事も忘れずに。
間違っても無断で欠席するなどという事をしないようにしましょう。